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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  ファッションデザイン
[ A-3-c-11-1-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専1年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 服飾文化専攻科目
 何   水 蘭

授業概要
人の第一印象とは、視覚と感覚や物腰から得る印象であるが、衣服は瞬時にその人となりを判断する視覚ツールそのものである。授業では、ファッションは特別なものではなく自己表現の手段であり、ファッションが果たす役割とその効果を教授し、女性の服装史を通して、時代の政治や文化、気候風土など服装に与える多々の影響がファッションとなり世界に波及していく原理を学ばせる。 ファッションデザインワークの基礎として、デザインディテール名称と服飾用語、衣服のベーシックアイテムの種類と名称 を学ばせ、そのデザイン画の描き方を指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・衣服を通して様々なことに関心を持ち観察力をつける。
 
・ファッションが持つ力を理解する。 3,8
 
・デザインディテール名称と服飾用語を学ぶ。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 服飾デザイン(ファッションデザイン)の意義 ファッションについてレポートを書く
 
2 ファッションの発生と波及・その役割.について 研究課題-1
 
3 装飾審美(服装美)の造形表現 研究課題-2
 
4 造形三要素、8大感性 研究課題-3
 
5 シルエット(ライン) デザインワーク
 
6 色彩と材質 デザインワーク
 
7 デザインの成立と構成 研究課題-4
 
8 衣服の分類・その仕分け方について 研究課題-5
 
9 スカートとパンツの各部名称 研究課題-6
 
10 スカートの名称とデザイン説明、描き方レッスン 作品を仕上げる
 
11 カラーの名称とディテール説明、描き方.レッスン 作品を仕上げる
 
12 袖(スリーブ)の名称とデザイン説明、描き方 作品を仕上げる
 
13 ディテールデザイン名称と描き方レッスン 作品を仕上げる
 
14 オリジナルデザイン作品 感性とデザインのマッチング イメージするデザインを数点描いておく
 
15 オリジナルデザイン作品 仕上げ 仕上がらない場合は締切日までに提出
 

履修上の注意
衣服のデザインや素材に関心を持つこと。作画に必要な定規・鉛筆など指定された用具を各自用意する。

成績評価方法・基準
単元ごとに提出する研究課題とデザインワーク作品 100% それぞれの課題作品は採点・添削して、返却することでフィードバックとする。

教科書
授業前にプリントを配布する。

参考書
なし

備 考
ファッションの流動性や、授業構成の都合でシラバス内容が前後する場合がある。
授業で理解できないところや質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。

 
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