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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  アパレル製図法Ⅰ(平面)
[ A-3-c-03-1-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:服専1年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修
 服飾文化専攻科目
 菊 地 紗 代

授業概要
人体とパターンの関係を理解し,身頃のパターンの作図と展開法の基本理論を習得する。原型の作図,シーチングモデルの製作,試着,補正を通し,各自のサイズに合った原型を製作する。標準寸法原型を用い,ダーツの移動・操作,衿ぐり・衿,袖などパーツ別に学修させ,各種デザインにパターン展開ができることを理解させる。また,男子の原型について取り上げる。オーダー・お直し,服飾教育現場に携わった講師が指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・身頃原型を作図することができる。 1,3
 
・身頃原型のダーツ移動・操作により,パターン展開できる。 1,3
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 身頃原型:作図 女子標準寸法(1/4)①基本線 指定箇所まで作業を終わらせる。復習する。
 
2                   ②輪郭線 課題を完成させ,提出する。復習する。
 
3                   ③袖/採寸 課題を完成させ,提出する。復習する。
 
4         男子標準寸法(1/4) 課題を完成させ,提出する。復習する。
 
5      各自サイズ(実寸) 課題を完成させ,提出する。復習する。
 
6      パターンカット,シーチング準備 指定箇所まで作業を終わらせる。
 
7      シーチング裁断,印入れ 指定箇所まで作業を終わらせる。
 
8      仮縫い①ダーツ・前端 指定箇所まで作業を終わらせる。
 
9      仮縫い②背中心・脇・裾・肩 指定箇所まで作業を終わらせる。
 
10      試着  指定箇所まで作業を終わらせる。
 
11      補正   課題を完成させ,提出する。復習する。
 
12 小テスト:身頃原型作図 女子標準寸法(1/4) 小テスト対策の学習をする。
 
13 ダーツの移動と分散(1/4) 課題を完成させ,提出する。復習する。
 
14 ブラウス身頃・衿(1/4) 課題を完成させ,提出する。復習する。
 
15 〃 袖(1/4)/袖展開 課題を完成させ,提出する。復習する。
 

履修上の注意
授業に必要な用具一式を毎回持参すること(定規一式・裁縫用具)。シャープペンシル(0.3,0.5㎝/各HB),鉛筆(HB),電卓も各自準備のこと。遅刻・欠席をしないこと。進度に遅れが出た場合は,必ず次回までに終わらせておくこと。

成績評価方法・基準
提出物60%,受講状況(作業状況)20%,小テスト20%として評価する。(未提出がある場合は評価対象としないことがある。)課題については,授業中にフィードバック,又は後日添削して返却する。

教科書
〔アパレル設計実習 アパレル生産実習〕〔日本衣料管理協会〕〔2,750円〕

参考書
〔文化ファッション大系 改訂版・服飾造形講座① 服飾造形の基礎 〕〔文化出版局〕〔2,805円〕
〔文化ファッション大系 改訂版・服飾造形講座③ブラウス・ワンピース〕〔文化出版局〕〔1,870円〕
プリント配布〔文化ファッション大系服飾造形講座⑨メンズウエアⅠ 〕〔文化出版局〕〔2,805円〕より

備 考
演習内容や課題は,作業の進行状況等により,変更する場合がある。ルーブリック評価については第一回目の授業で説明する。質問等は授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。

 
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