シラバス

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シラバス（公開版）

2022年度　

家政特別講義Ⅳ

[ B-3-m-06-4-4 ]

単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60）

対象学科：健専４年

授業形態：講義　学期：前期　必・選：選択

健康栄養学専攻科目

栗　山　孝　雄　　髙　橋　　　文

授業概要

　公衆栄養学臨地実習Ⅰ・Ⅱ、ならびに臨床栄養学臨地実習Ⅰ・Ⅱの実習前、ならびに実習後に必要な事項を教授する。具体的な内容は、次の通りである。
（１）実習前の授業　①実習施設の特徴、管理栄養士・栄養士の業務や役割について解説する。実際に、実習施設の管理栄養士による特別講義も行う。②実習を行うために必要な準備、注意事項などについて説明する。③事前課題に関する指導、助言を行う。
（２）実習後の授業：実習のまとめ、実習報告について、適宜指導、助言を行う。

授業の到達目標

学位授与の方針との関連

実習先の施設の特徴を理解できるようになる。

２，３，５，８

実習先の管理栄養士の業務、役割を理解できるようになる。

２，３，５，８

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

ガイダンス：実習の目的・目標の説明（栗山、高橋）

予習：公衆栄養学臨地実習Ⅰ・Ⅱ、ならびに臨床栄養学臨地実習Ⅰ・Ⅱのシラバスを熟読する。復習：実習の目的・目標を確認する。

保健所栄養士の業務と役割（栗山、保健所栄養士）

予習：栄養行政と保健所の役割について確認する。復習：保健所栄養士の業務と役割について確認し、レポートにまとめる。

市町村栄養士の業務と役割（栗山、市町村栄養士）

予習：栄養行政と市町村の役割について確認する。復習：市町村栄養士の業務と役割について確認し、レポートにまとめる。

病院栄養士の業務と役割（高橋、病院栄養士）

予習：病院栄養士に関する内容について確認する。復習：病院栄養士の業務と役割について確認し、レポートにまとめる。

老健施設栄養士の業務と役割（高橋、老健施設栄養士）

予習：老健施設栄養士に関する内容について確認する。復習：老健施設栄養士の業務と役割について確認し、レポートにまとめる。

実習施設に関する注意事項の説明（栗山、高橋）

授業内容を復習し、実習施設ごとの注意事項を理解する。そのうえで、どのような態度で実習に臨むかを考える。

実習関係の書類、日誌の記入方法について（栗山、高橋）

実習の目的・目標を確認のうえ、書類や日誌の記入に関する要点を理解する。

実習施設の特徴の把握（栗山、高橋）

実習施設の特徴を配属施設のホームページ等で調べる。調べた内容を、実習ノートにまとめる。

実習施設ごとの事前課題の確認（栗山、高橋）

実習先に事前課題の問合せを行う。事前課題の内容を理解したうえで、実習担当教員と打ち合わせを行う。

事前課題の作業・打合せ（栗山、高橋）

事前課題をまとめる。教員から指示を受けた箇所の修正を行う。

事前課題の作業状況の確認・打合せ（栗山、高橋）

事前課題の内容を見直し、実習担当教員の確認を受ける。

事前課題の発表練習（栗山、高橋）

発表条件を確認の上、練習を行う。

臨地実習のまとめ（栗山、高橋）

実習を振返り、要点をまとめる。

実習報告の内容確認・打合せ（栗山、高橋）

報告内容を検討する。

実習報告の準備（栗山、高橋）

実習報告会の準備として、スライドと配布資料の作成に取り組む。

履修上の注意

・公衆栄養学と臨床栄養学の臨地実習を履修する者は、本科目を履修すること。
・臨地実習の一環として、実習配属先の管理栄養士による特別講義を行う。受講して、実習の準備を行う。
・積極的な姿勢で学習に取り組むこと。
・実習課題によっては、授業時間外に作業を行うこともある。

成績評価方法・基準

・受講態度50%（積極的な態度、目的意識、遅刻状況）、提出物50%（内容、提出期限の順守）※ルーブリックで評価
・提出物、事前課題は、適時フィードバックを行う。

教科書

臨地実習テキスト〔大学オリジナル〕〔無料〕

参考書

管理栄養士・栄養士になるための国語表現〔田中貞一郎ほか〕〔萌文書林〕〔1800円+税〕

備　考

質問等については、各授業の担当教員に授業終了時あるいはオフィスアワー（曜日時間は掲示等で確認）
で受付ける。