 |
| 大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス（公開版）
2022年度
[ B-3-g-06-2-3 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：1（45 + 45） |
| 対象学科：健専３年 |
| 授業形態：実習 学期：後期 必・選：選択／栄（必）／管栄（必） |
| 健康栄養学専攻科目 |
| 髙 橋 文 |
| 授業概要 |
| 本科目は、今まで学修した臨床栄養学の知識を医療機関等で実践するため、疾患および病態に応じた、適切な栄養管理が実施できる実践能力を修得する実習である。身体計測の実技を中心に種々のアセスメント指標より、傷病者の病態および栄養状態の特徴を把握し、適切な栄養補給法の選択および栄養管理計画書の作成方法について、実務経験を活かした指導を行う。さらに、疾患別の症例検討を実施し、病態生理を理解したうえで、個々人に適した栄養食事療法を行うため方法よび技術を修得する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 |
| 身体計測の目的や意義について理解し、正確に計測ができる。 | ３，５，７ |
| 傷病者の病態や栄養状態に基づいた、適切な栄養補給法 の知識を修得できる。 | ３，５，７ |
| 症例検討を実施することにより、実践に活かすための手法を修得できる。 | ３，４，５，７，８，９ |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | ガイダンス、栄養スクリーニングと栄養アセスメント | 実習1（p1～6）を予習・復習する |
| 2 | 身体計測実習の説明 | 実習2（p7～9）を予習・復習する |
| 3 | ①身体計測、②症例検討（動脈硬化、2型糖尿病） | ・実習9（p45～51）を予習・復習する ・自身の測定データをまとめておく |
| 4 | ①身体計測、②症例検討（非代償性肝硬変、慢性腎不全） | ・実習9（p52～55）を予習・復習する ・自身の測定データをまとめておく |
| 5 | ①身体計測、②症例検討（嚥下障害、褥瘡） | ・実習9（p56～59）を予習・復習する ・自身の測定データをまとめておく |
| 6 | ①身体計測、②症例検討（クローン病、慢性閉塞性肺疾患） | ・実習9（p60～63）を予習・復習する ・自身の測定データをまとめておく |
| 7 | 体成分分解装置を用いた測定結果の説明、栄養パラメータの算出 | 自身の測定データをまとめておく |
| 8 | エネルギー必要量の算出方法・栄養食事調査 | 実習3（p15～17）・4（p18～21）を予習・復習する |
| 9 | 栄養補給法の種類と選択 | 実習5（p22～24）を予習・復習する |
| 10 | 経腸・静脈栄養剤の投与および管理 | 経腸栄養剤の種類をまとめておく |
| 11 | 栄養管理計画書の作成 | 実習6（p25～31）を予習・復習する |
| 12 | 症例検討①（各グループ） | 各疾患の病態生理について復習する |
| 13 | 症例検討②（各グループ） | 各疾患の病態生理について復習する |
| 14 | 症例発表と評価① | 症例検討内容をまとめておく |
| 15 | 症例発表と評価② | 症例検討内容をまとめておく |
| 履修上の注意 |
|
・身体計測の必要性について調べておく。 ・実習に関する内容についてはノート等にまとめておくこと。 |
| 成績評価方法・基準 |
|
・課題60％（提出期限を厳守すること。未提出の場合には評価の対象とはしない。）、受講態度（ルーブリック）40％を総合的に判断して評価する。 ・課題提出については、適宜フィードバックを行う。 |
| 教科書 |
|
臨床栄養学実習 フローチャートで学ぶ臨床栄養管理〔中村富予 他〕〔建帛社〕〔2600円+税〕 臨床栄養学（疾患別編）改訂第2版〔本田佳子他〕〔羊土社〕〔2800円+税〕 |
| 参考書 |
| なし（適宜プリント配布） |
| 備 考 |
|
・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 ・ルーブリック評価については、第1回目の授業で説明する。 ・質問等については、オフィスアワー以外でも受け付ける。 |
|
| Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved. |