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シラバス（公開版）
2022年度
[ B-3-g-04-4-3 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60） |
| 対象学科：健専３年 |
| 授業形態：講義 学期：後期 必・選：選択／管栄（必） |
| 健康栄養学専攻科目 |
| 髙 橋 文 |
| 授業概要 |
| 本科目では、臨床栄養指導論Ⅰと同様、実務経験を活かした媒体作成および模擬栄養指導などを行い、症例検討における事例から、適切な栄養食事指導の方法について学修する講義を行う。疾患だけではなく年齢・性差・生活状況なども考慮した栄養食事指導を行うため、臨床栄養学Ⅰ・Ⅱで学修したことをふまえ、栄養食事療法を必要とする患者の状態に合わせた献立を作成できるよう指導を行う。併用して学修している身体計測についても傷病者の状態を把握し、その患者に適した食事内容について説明できるよう指導を行う。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 |
| 傷病者が正しい知識と行動を起こすことができるための、栄養食事指導の方法および技術の修得ができる。 | ３，５，７ |
| 疾患および病態に応じた栄養指導計画書を立案できる。 | ３，５，７，９ |
| 栄養指導計画書に基づいた栄養食事指導ができる。 | ３，５，７，８，９ |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | 肥満症の栄養食事指導について（ディスカッション） | 症例検討内容をまとめる |
| 2 | 糖尿病の栄養食事指導について | 糖尿病について復習する |
| 3 | 糖尿病の栄養食事指導について（ディスカッション） | 症例検討内容をまとめる |
| 4 | 高血圧の栄養食事指導について | 高血圧について復習する |
| 5 | 高尿酸血症の栄養食事指導について | 高尿酸血症について復習する |
| 6 | 鉄欠乏性貧血の栄養食事指導について | 鉄欠乏性貧血について復習する |
| 7 | 鉄欠乏性貧血の栄養食事指導について（ディスカッション） | 症例検討内容をまとめる |
| 8 | 心臓疾患の栄養食事指導について | 心臓疾患について復習する |
| 9 | 腎臓疾患及び透析療法の栄養食事指導について | 腎臓疾患及び透析療法について復習する |
| 10 | 肝臓疾患の栄養食事指導について | 肝臓疾患について復習する |
| 11 | 高齢期疾患の栄養食事指導について | 高齢期疾患について復習する |
| 12 | 配布用リーフレット作成 | 担当する疾患の内容をまとめる |
| 13 | 模擬集団栄養食事指導媒体作成（グループワーク） | 栄養食事指導媒体および資料を作成する |
| 14 | 模擬集団栄養食事指導（プレゼンテーション） | 栄養食事指導方法についてまとめる |
| 15 | 模擬集団栄養食事指導（プレゼンテーション） | 栄養食事指導方法についてまとめる |
| 履修上の注意 |
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・20分以上の遅刻は欠席とみなす。 ・講義に関する内容についてはノート等にまとめておくこと。 ・疾患については臨床栄養学Ⅰ・Ⅱで学んでいるため、復習をしておく。また、栄養食事指導を行う際の多様な場面や背景について考えておくこと。 |
| 成績評価方法・基準 |
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・演習（ルーブリック）40％、課題30％（提出期限を厳守すること。未提出の場合には評価の対象とはしない。）、小テスト20％、受講態度10％（積極的な態度、目的意識、遅刻）を総合的に判断して評価する。 ・小テストについては、教科書および講義で行った基本的な内容から出題。テスト終了後テストの解説を行う。 ・課題については、適宜フィードバックを行う。 |
| 教科書 |
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臨床栄養学（基礎編）改訂第2版〔本田佳子他〕〔羊土社〕〔2700円+税〕 臨床栄養学（疾患別編）改訂第2版〔本田佳子他〕〔羊土社〕〔2800円+税〕 |
| 参考書 |
| なし（適宜プリント配布） |
| 備 考 |
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・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 ・ルーブリック評価については、第1回目の授業で説明する。 ・質問等については、オフィスアワー以外でも受け付ける。 |
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