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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  栄養生化学
[ B-3-d-02-1-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:健専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:必修
 健康栄養学専攻科目
 鈴 木 裕 行

授業概要
メタボリック・シンドロームはその患者数の多さから現代の社会問題とも言えるが、いずれもその発症と進行に食生活が大きく関与する疾患群である。それに含まれる肥満症・糖尿病・脂質異常症・高血圧症・骨粗鬆症・および癌といった各疾患について、発症や病態の背景となる各種栄養素(特にエネルギー分子)の代謝とその調節機構、および発症と症状の進行の分子生物学的・細胞生物学的機構について講義する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
メタボリック・シンドロームの病態を生化学的に説明できる 1,2,3
 
メタボリック・シンドロームの予防・治療への栄養に役割を説明できる 1,2,3
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 メタボリック・シンドロームとは、疾患とビタミン 資料・教科書(7章)を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、る。
 
2 疾患とビタミン・ミネラル 資料・教科書(7・8章)を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、復習問題に取り組む。
 
3 疾患とミネラル 資料・教科書(8章)を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、復習問題に取り組む。
 
4 肥満症、脂肪細胞の機能 資料・教科書(6章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
5 肥満遺伝子 資料・教科書(1・2章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、復習問題に取り組む。
 
6 血糖調節機構と糖尿病の分類 資料・教科書(5章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
7 糖尿病の発症機序と代謝 資料・教科書(5章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
8 糖尿病関連遺伝子、糖尿病の治療・食事療法 資料・教科書(5章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、これまでの授業内容(復習問題)を全て復習する。
 
9 [中間試験]、リポタンパク質とその受容体 資料・教科書(6章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 
10 試験の解説、動脈硬化症の発症機序と代謝 資料・教科書(6章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 
11 動脈硬化症の治療・食事療法と関連遺伝子 資料・教科書(6章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、復習問題に取り組む。
 
12 血圧調節機構 資料・教科書(8章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
13 高血圧症の発症機序、治療・食事療法 資料・教科書(8章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、復習問題に取り組む。
 
14 骨粗鬆症の発症機序、治療・食事療法とカルシウム代謝 資料・教科書(8章)の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習するのに加え、これまでの授業内容(復習問題)を全て復習する。
 
15 [期末試験]、発癌の分子機構 資料を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 
16 試験の解説、発癌と食事 資料を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 

履修上の注意
他の関連科目と学習内容を対比して理解を深めること。

成績評価方法・基準
中間試験・・・45%、期末試験・・・45%、平常点(授業への取り組みを提出物で評価する)・・・10%

教科書
基礎栄養学、駒井三千夫 他、アイ・ケイコーポレーション、2,400円+税 および配布資料

参考書
なし

備 考
試験実施後のフィードバックとして次の時間に答案を返却して解説を行う。オフィスアワーは掲示・配布資料参照。

 
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