シラバス

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シラバス（公開版）

2022年度　

国語表現法

[ K-1-d-09-2 ]

単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60）

対象学科：服専１年・健専１年

授業形態：講義　学期：後期　必・選：選択

家政学部　大学共通教養科目

菅　原　　　秀

授業概要

　大学でのレポートなどを書くためはもちろん、さらに実生活で必要な文書や手紙類など将来社会に出て必要な日本語運用の知識やその方法について、より実践的な形で講義する。
　文章の内容を正確に把握し、資料などを的確に分析し、その特徴を理解するための基本的な方法について解説する。テーマについてや、文章の内容を正確に把握するための方法や、グラフや表などの統計資料を的確に分析し、その特徴や傾向などを把握する方法を解説する。根拠のある考えの構築方法や、自己の考えを文章化する際の注意点や効果的な方法を解説する。

授業の到達目標

学位授与の方針との関連

・将来社会人として役立つ教養と知識を身につける。

２

・実社会で必要な日本語コミュニケーション能力を身につける。

１，２

・自己の考えを構築して表現できる能力を身につける。

１

・自己の理解状況を把握し継続的に学習する能力を身につける。

１，２

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

ガイダンス　講義内容の説明　ワークシートと資料の説明
　表現練習「抽象的なものを言葉で説明してみよう」　

次回のワークシート１を予習

レポートの書き方　わかりやすい報告
　

ワークシート２およびその他資料を復習

調査内容を報告する　　批評を通じてより良い方法を考える　

次回提出の課題を仕上げる

実用的な手紙の書き方①　はがきと封書
　　依頼状　招待状　詫び状　礼状

ワークシート３を復習
次回提出の課題を仕上げる

実用的な手紙文の書き方②　実用的な敬語表現　　　　

ワークシート４を復習

プレゼンテーションの方法　日常的テーマ

ワークシート５およびその他資料を復習

プレゼンテーションの方法　社会的テーマ

ワークシート６の復習と資料の作成

プレゼンテーションの実践

ワークシート７およびその他資料を復習

意見文から小論文へ

参考資料を利用した復習と予習

小論文の書き方①　問題提起のための疑問文

ワークシート８を復習

小論文の書き方②　主張を支える根拠と具体例

ワークシート９およびその他資料を復習

小論文を書く①　テーマ設定型

次回提出の課題１「テーマ型」を仕上げる

小論文を書く②　文章読解型

次回提出の課題２「文章読解型」を仕上げる

小論文を書く③　資料分析型

次回提出の課題３「資料分析型」を仕上げる

小論文を書く　総合演習

次回提出の課題４「総合」を仕上げる

期末試験

模範解答で成果を確認し今後に活用する

履修上の注意

授業で配布されるワークシート（プリント）を保管整理して学習すること。
指示された課題は指定期日までに提出すること。

成績評価方法・基準

　期末試験（４０％）、課題やレポート（３０％）、授業内での理解度確認ペーパーの内容や受講姿勢（３０％）を
目安として総合的に判断する。
　試験は終了後に模範解答を配布し自己の理解度の確認する。課題やレポートは講義内で自己の達成度を指標に基づ
き確認後に提出となる。理解度確認ペーパーは次回講義で解説しフィードバックする。

教科書

講義内でワークシート（プリント）を配布する。

参考書

講義内で適宜指示する。

備　考

受講者の理解状況や学習状況に応じて、授業の内容や進度及び評価方法を若干変更する場合がある。
質問や相談は、講義開始前及び終了後に受け付ける。