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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  化学Ⅱ
[ K-1-a-02-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:健専1年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修
 家政学部 大学共通教養科目
 鈴 木 裕 行

授業概要
健康栄養学専攻の管理栄養士養成課程で履修する栄養学・生化学・食品学分野の専門科目の学修は、栄養素/食品成分の構造・性質・機能を理解することが基本であり、そのためには「物質の構造・性質と変化」を取り扱う学問である化学の基礎知識が不可欠である。この授業では、化学Ⅰに引続き各受講者の化学についてのこれまでの履修状況・理解度に合わせて、ごく基礎的な事項の復習から講義し、説明と問題演習を繰り返して、今後の専門科目の理解に必要な基礎力の向上を図る。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
化学一般の基礎的な事項を理解し、化学的なものの見方ができるようにする。 1,3
 
関連する計算問題を解答できるようにする。 1,3
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 中和反応と濃度計算 教科書「2・3」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
2 水素イオン濃度とpH 教科書「2・6」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
3 酸化と還元 教科書「1・8」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
4 酸化数と酸化還元反応 教科書「1・8」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
5 酸化剤・還元剤 教科書「1・8」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
6 金属元素のイオン化列と電池 教科書「1.8」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
7 物質の三態、気体の性質、気体の法則 教科書「付録1・1~3」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加えて、これまでの授業内容(練習問題)を全て復習する。
 
8 〔中間試験〕気体の状態方程式 教科書「付録1・3」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加えて、試験でできなかったところをよく復習する。
 
9 試験の解説、気体の計算 教科書「付録1・3」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加えて、試験でできなかったところをよく復習する。
 
10 溶液の性質 教科書「付録1・4」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
11 浸透圧、化学反応と熱・熱化学方程式 教科書「付録1・4~2・1」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
12 熱量変化の計算 教科書「2・1」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
13 有機化合物の基礎:構造式の書き方 教科書「4・1~2」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
14 有機化合物の種類 教科書「4.3~5」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加えて、これまでの授業内容(練習問題)を全て復習する。
 
15 〔期末試験〕、生体の有機化合物 教科書「4・5」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加えて、試験でできなかったところをよく復習する。
 
16 試験の解説、有機化合物の反応 教科書「4・9」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加えて、試験でできなかったところをよく復習する。
 

履修上の注意
今後の専門科目学修の一番の基礎なので、理解不十分なところをそのままにしないこと。

成績評価方法・基準
 中間試験・・・45%、期末試験・・・45%、平常点(授業への取り組み等、提出物で評価)・・・10%

教科書
ゼロからはじめる化学、立屋敷 哲、丸善(株)出版事業部、2,200円+税

参考書
無し

備 考
「キャリア開発Ⅰ」がこの授業に関連した問題演習の授業なので、併せて履修することが強く望まれる。 試験実施後のフィードバックとして次の時間に答案を返却して解説を行う。オフィスアワーは掲示・配布資料参照。

 
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