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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  化学Ⅱ
[ K-1-a-02-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専1年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 家政学部 大学共通教養科目
 菅 野 修 一

授業概要
化学Ⅰで学んだ基礎をもとに、我々の生活を支える多くの化学物質、生命を支える食料としての物質、エネルギーに関する物質、さらに地球のこれまでの進化と環境に関連する大気や水や土壌に関連する化学について述べ、その反応と諸現象との関連を講義する。合わせて、暮らしを豊かにしてくれる化学について概観する。一方、原始時代から今日に至るまでの人間生活の進歩が、化学の発展の歴史と明確にリンクしていることの理解を深めることで、今日の日常生活の奥深さを認識させ、その一つのベースとなっている化学の幅の広さについても繰り返し説明する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
自然界と化学の関係の理解。 1,2,4,8,9
 
生活と化学の関係の理解。 1,2,4,8,9
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 気体の圧力と沸騰 教科書指定ページの熟読。
 
2 蒸発と沸騰、気化熱 教科書指定ページの熟読。
 
3 水に溶けるものと油に溶けるものの違い 教科書指定ページの熟読。
 
4 過冷却、融解熱の実験 教科書指定ページの熟読。
 
5 化学反応熱などの熱とエネルギー 講義ノートの総まとめ(1回目)。
 
6 塩析と生体の機能 教科書指定ページの熟読。
 
7 酸と塩基、水素イオン濃度、酸塩基の強さ、中和反応 教科書指定ページの熟読。
 
8 酸化数、身の回りの酸化剤、還元剤 教科書指定ページの熟読。
 
9 角砂糖の燃焼と生体エネルギー 教科書指定ページの熟読。
 
10 酸化と還元、活性酸素 講義ノートの総まとめ(2回目)。
 
11 電子の移動と電池、燃料電池など各種電池 教科書指定ページの熟読。
 
12 太陽エネルギーと光合成 教科書指定ページの熟読。
 
13 光、波と粒子としての性質、電波と光 課題を指定。
 
14 物質の色、炎色反応 教科書指定ページの熟読。
 
15 高分子化合物、酸素の性質 講義ノートの総まとめ(3回目)。
 

履修上の注意
教科書の指定ページを熟読し、予習・復習をしっかり行うこと。尚、教科書の指定ページについては、その講義毎に理解度を考慮の上、指示する。

成績評価方法・基準
小テスト30%、課題レポート30%、課題プレゼンテーション40%を総合的に評価する。小テストは毎回添削。

教科書
[教養としての化学入門] [Kimberley Waldron] [化学同人] [3000円]

参考書
必要に応じて個別に紹介する。

備 考
質問に関してオフィスアワーはもちろん、授業終了後に申し出てもらうことで時間を調整し常時受けつける。

 
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