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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  化学Ⅰ
[ K-1-a-01-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専1年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択
 家政学部 大学共通教養科目
 菅 野 修 一

授業概要
私たちの衣・食・住すべてに化学物質が関与しており、化学の知識なくしては現代の快適な生活はあり得ない。化学Ⅰでは、生活全般に密接に結び付いた化学の基礎的な内容を紹介する。さらに、身の回りを化学の目で見る習慣が身につくよう、化学の面白さや興味深さについても紹介する。さらには、原始時代から今日に至るまでの人間生活の進歩が、化学の発展の歴史と明確にリンクしていることをの理解を深めることで、今日の日常生活の奥深さを認識させ、その一つのベースとなっている化学の幅の広さについても繰り返し説明する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・物質についての基本的理解(原子・分子の本質)
1,2,3,5,9
 
・生活と化学の関係の理解 1,2,3,9
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 科学と化学の関係



教科書指定ページの熟読。



 
2 物質とは何か、物質を粒子としてみる 教科書指定ページの熟読。
 
3 元素の周期表と原子の構造 教科書指定ページの熟読。
 
4 量子力学の歴史と基本的な概念 教科書指定ページの熟読。
 
5 電子と化学結合 講義ノートの総まとめ(1回目)
 
6 身の回りの物質、無機物と有機物 教科書指定ページの熟読。
 
7 身の回りの物質、混合物と化合物 教科書指定ページの熟読。
 
8 混合物と化合物 教科書指定ページの熟読。
 
9 原子・分子の世界におけるモルの概念 教科書指定ページの熟読。
 
10 物質の状態と温度、状態変化とエネルギー 講義ノートの総まとめ(2回目)
 
11 化学反応と電子 教科書指定ページの熟読。
 
12 電子の不思議(粒子としての電子・波としての電子) 教科書指定ページの熟読。
 
13 水の化学
課題を指定。
 
14 環境と化学、分析化学の紹介 教科書指定ページの熟読。
 
15 身の回りの高分子化合物 講義ノートの総まとめ(3回目)
 

履修上の注意
教科書の指定ページの熟読し、予習・復習をしっかり行うこと。尚、教科書の指定ページについては、その講義毎に理解度を考慮の上、指示する。

成績評価方法・基準
小テスト30%、課題レポート30%、課題プレゼンテーション40%を総合的に評価する。小テストは毎回添削。

教科書
[教養としての化学入門] [Kimberley Waldron] [化学同人] [3000円]

参考書
必要に応じて個別に紹介する。

備 考
質問に関してオフィスアワーはもちろん、授業終了後に申し出てもらうことで時間を調整し常時受けつける。

 
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