カリキュラム
深く追求したい分野を見つけ、コース選択へ。
1年次は各分野の基本的な技法や制作理論について学び、2年次は深く追求したい分野を選択、独自の芸術観を獲得することを目指し、3年次から4つの専門コースに分かれ、専門性を更に深めます。創作力を養いながら、「広く、しかも深く」をめざせる多様なカリキュラムを設置しています。
カリキュラムチャート
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1年次
専門分野の学習に必要な基礎教育科目について学ぶ
学部共通教養科目
- 化学Ⅰ・Ⅱ
- 有機化学Ⅰ
- 生物学Ⅰ・Ⅱ
- 統計学
- 数学
- 経済学Ⅰ・Ⅱ
- 社会学Ⅰ・Ⅱ
- 歴史Ⅰ・Ⅱ
- 日本国憲法
- 法学概説
- 哲学Ⅰ・Ⅱ
- 心理学Ⅰ・Ⅱ
- 美術史Ⅰ・Ⅱ
- 生活文化論
- 英語Ⅰ・Ⅱ
- 英会話Ⅰ・Ⅱ
- 仏語Ⅰ・Ⅱ
- 中国語Ⅰ・Ⅱ
- 日本語基礎
- 国語表現法
- スポーツ身体科学
- スポーツ
- 武道
- スタディスキルズ
- ライフデザイン
家政学部基幹科目
- 家政学原論
- 家族関係学
- 家庭経営学(家庭経済学を含む)
生活美術学科 専攻科目
- 絵画基礎Ⅰ・Ⅱ
- 彫刻基礎Ⅰ・Ⅱ
- 工芸基礎Ⅰ・Ⅱ
- デザイン基礎・平面Ⅰ・Ⅱ
- デザイン基礎・立体Ⅰ・Ⅱ
- 色彩学Ⅰ
- 生活美術特別講義Ⅰ・Ⅱ
- 情報設計概論Ⅰ・Ⅱ
教員・学芸員を目指した科目
- 教職概論
- 生涯学習概論
- 博物館概論
- 博物館教育論
彫刻基礎Ⅱ
彫刻の基本的造形要素を学び、複雑で微妙な人体の生命力を表現できるスキルを身につけます。また、宮城県芸術協会彫刻展等を鑑賞し、様々な彫刻表現にふれて、素材と表現の関係について学びます。
2年次
将来の目標を見据え各分野の専攻科目を学ぶ
学部共通教養科目
- 有機化学Ⅱ
- 地球環境学Ⅰ・Ⅱ
- 情報基礎学
- キャリア開発Ⅰ・Ⅱ
生活美術学科 専攻科目
- 洋画Ⅰ・Ⅱ
- 日本画Ⅰ・Ⅱ
- 版画Ⅰ・Ⅱ
- 壁画Ⅰ・Ⅱ
- 彫刻Ⅰ・Ⅱ
- 木工Ⅰ・Ⅱ
- 陶芸Ⅰ・Ⅱ
- 漆芸Ⅰ・Ⅱ
- 染織Ⅰ・Ⅱ
- 視覚デザインⅠ・Ⅱ
- 情報デザインⅠ・Ⅱ
- インテリアデザインⅠ・Ⅱ
- 生活美術概論Ⅰ・Ⅱ
- デザイン概論
- 美学Ⅰ・Ⅱ
- 美術鑑賞Ⅰ・Ⅱ
- 色彩学Ⅱ
- グラスアートⅠ・Ⅱ
- 人形Ⅰ・Ⅱ
- マンガⅠ・Ⅱ
- 製図Ⅰ・Ⅱ
- 生活美術特別講義Ⅲ・Ⅳ
教員・学芸員を目指した科目
- 教育原理
- 教育心理学
- 教育課程論
- 特別活動の研究
- 教育方法論
- 博物館資料論
- 博物館資料保存論
- 博物館情報・メディア論
洋画Ⅱ
洋画という幅広いジャンルのなかから、自分に合う技法を身につけ、個々の絵画表現の確立をめざします。石膏デッサン・静物着彩・構想表現のなかから一つを選択し、各自の課題に沿って制作します。
3年次
各コースに分かれ、専門性をさらに深める
学部共通教養科目
- キャリアサポートⅠ
生活美術学科 専攻科目
アートな職人コース
- 木工Ⅲ
- 陶芸Ⅲ
- 漆芸Ⅲ
- 染織Ⅲ
- 技法研究Ⅰ・Ⅱ ほか
アーティストコース
- 洋画Ⅲ
- 日本画Ⅲ
- 版画Ⅲ
- 壁画Ⅲ
- 彫刻Ⅲ
- グラスアートⅢ
- 人形Ⅲ
- マンガⅢ
- 技法研究Ⅰ・Ⅱ ほか
アートインストラクターコース
- 美術教諭試験対策講座Ⅰ
- アート支援Ⅰ・Ⅱ ほか
デザイナーコース
- 視覚デザインⅢ
- マンガⅢ
- 技法研究Ⅰ・Ⅱ ほか
- 人形Ⅲ
- 生活美術特別講義Ⅴ・Ⅵ
生活美術学科 関連科目
- 図学Ⅰ・Ⅱ
- 写真Ⅰ・Ⅱ
教員・学芸員を目指した科目
- 教育制度論
- 美術科教育法Ⅰ
- 工芸科教育法
- 道徳教育の研究
- 生徒指導の理論と方法A
- 教育相談
- 博物館経営論
- 博物館展示論
- 博物館実習Ⅰ(学内・見学実習を含む)
- 美術教諭試験対策講座Ⅰ
技法研究Ⅱ(染織)
1~3年次までに習得した染織技法から、卒業制作に向けて自分の表現に合ったものを選択し、研究します。自分のイメージを的確に表現できる技法を設定し、試作を踏まえ本制作を行います。
4年次
専門授業の集大成として卒業研究に取り組む
学部共通教養科目
- キャリアサポートⅡ
生活美術学科 専攻科目
- 卒業研究Ⅰ・Ⅱ
- 卒業研究特別講義Ⅰ・Ⅱ
教員・学芸員を目指した科目
- 美術科教育法Ⅱ
- 教育実習Ⅰ・Ⅱ
- 教職実践演習(中・高)
- 博物館実習Ⅱ(館園実習事前事後指導を含む)
- 美術教諭試験対策講座Ⅱ
卒業制作Ⅰ・Ⅱ
綿密な年間計画と確かな制作意図のもと、調査や素材研究を行い、4年間で習得した知識、技法を用いて、自分自身が納得する作品を制作。完成した作品は学外のパブリックな空間で発表します。
授業風景
絵画基礎
人物や静物のデッサン、着彩など、生活美術学科の全てのジャンルの基礎となる位置づけです。
彫刻基礎
粘土や石材を使った立体的な物の見方を追求します。
陶芸
粘土、釉薬の特性を活かし、様々な制作方法を学びます。
版画
銅版画、リトグラフ、シルクスクリーン等を主に学びます。
グラスアート
酸素バーナーワークの基礎を習得し、自由かつ安全に制作できるよう学びます。
漆芸
木地漆や乾燥で用途品を主に手掛けます。
人形
関節が球状の可動式人形の制作演習。
染織
木綿、麻、毛等の糸を機織で織って布を作ります。
マンガ
マンガとそれを取り巻くコンテンツ、社会とのかかわりを考え、制作します。